金属アレルギー
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当院では、メタルフリー素材を使用した治療を推奨しております
アクセサリーなどに含まれる金属に触れるとアレルギー症状が出てしまうことを金属アレルギーと言います。保険診療で奥歯のむし歯治療を行った場合などは金属の詰め物・被せ物を使用するため、金属アレルギーのリスクが伴います。宮崎県延岡市の歯科医院、竹尾歯科では、セラミックなどのメタルフリー素材を使用して金属アレルギーのリスクを回避できる歯科治療を提供しています。
金属アレルギー
お口の中に入っている銀歯があれば、ぜひ一度鏡で見てみてください。金属が錆びたような色に変色していませんか?もしそうなっていれば、金属イオンが溶け出して体内に吸収されている可能性があります。溶けだした金属イオンが体内に吸収されると、「皮膚のかぶれが続く」「頭痛、肩こり」「不眠」といった症状が出ることがあります。これが金属アレルギーです。
また金属アレルギーは、慢性病(高血圧、糖尿病)の原因とも言われています。 金属を取り除くことで慢性病が解消されたケースもあり、平成30年12月より厚生労働省でもこの金属アレルギーを認め、保険の歯科診療に導入されております。このような症状がある際は、ぜひ一度ご相談ください。
保険治療で歯に詰める物は、すべて合金です。
昔から歯科金属として使われてきたアマルガムという素材は、水銀に銀・スズ・銅・亜鉛などを合わせてつくられています。純金のように安定している金属はイオン化して溶け出すことはありません。しかし合金は不安定なため、アマルガムは溶け出してしまうのです。
また日本の保険治療では金銀パラジウム合金という素材を使うのが一般的。しかし、実はこれはさまざまな危険性を持つことから、ドイツでは人体に使用禁止となっています。
そもそもアレルギーって何?
とは言っても、「これまでなんともなかったのに、突然金属アレルギーになるの?」と思う方は多いでしょう。しかし、アレルギーは突然発症するものなのです。花粉症を思い浮かべるとわかりやすいですが、体に蓄積したアレルギー源が一定の量を超えると、突然症状が出はじめます。
金属がアレルギー源となって起こる金属アレルギー。当然ながら、その原因の金属を取り除けば、アレルギー発症リスクはなくなります。銀歯の変色やアレルギーの慢性症状でお悩みの方は、ぜひお早めにご相談ください。